中山です。

物件を借りるには初期費用として結構お金がかかるものです。

敷金・礼金・仲介手数料・・・etcと、初めての一人暮らしを考えて部屋を探してみたけどそんなにかかるとは思ってなかったという経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。

一般的には、都内２３区の賃貸であれば初期費用として賃料の５か月分ほどかかることが多いです。
内訳としては、敷金・礼金を１カ月づつとして、仲介手数料１カ月、前家賃１カ月、保証会社利用料・火災保険・鍵交換費用等で賃料１ヵ月分相当といったところです。

初期費用は当然安い方がよろしいです。これれらの費用のうちどれを削れるかといった観点から考えると、どの程度安くできるかが具体的に分かります。

注意が必要なのは、募集条件は物件のオーナーや管理の委託を受けている宅建業者が決めていますので、例えば礼金を無しにしてほしいというような交渉はなかなか難しいケースが多いです。
気に入った物件でも初期費用が予算オーバーとなってしまいますと、予算を上げるかほかの物件を探すしかありません。

初期費用の予算は契約できる賃貸物件数に比例しますので、費用を安く済ませるか、それともより多くの選択肢の中から理想に近い物件を探すかという選択に最終的に迫られます。

これからの時期、引越しをされる人も増えるかと思いますので参考になれば幸いです。