こんにちは。
スタッフの中山です。

賃貸物件の契約をする際、大きな関心事となるのは初期費用ではないでしょうか。

私も学生時代に初めて引っ越しをしたときは、こんなにかかるものなのだと驚いた記憶があります。

当時、中でも一番よくわからなかったのもは「礼金」でした。

敷金・礼金といえば、賃貸物件を探しているとよく目にするので当然のものとして認識しがちですが、改めて「礼金」とは何かと問われると「契約時に払って、敷金とは違い戻ってこないお金」くらいの認識しかない方も多いのではないでしょうか。

礼金の歴史には諸説あるようで、戦後の賃貸が難しかった時代の大家さんへのお礼として支払っていたというものや上京する学生の親御さんが大家さんにお礼金を支払っていたのが始まりというものがあるそうですが、このような慣習が現代まで続いているのですね。礼金ありの物件は礼金の支払いが契約の条件となってますので契約したい物件が礼金ありだと払わざるを得ません。

礼金の有無で初期費用が家賃１カ月ないし２カ月分違うわけですから結構大きいですね。