連帯保証人について

   2016/11/02

こんにちは。

スタッフの中山です。

 

本日は連帯保証人について少しだけお話しします。

お部屋を借りる際、連帯保証人を求められることがあります。

家主さんもお部屋を貸して家賃を支払ってもらえないと困ってしまいますので、

万が一滞納があったときの為、入居者だけでなく身内の人にも保証人として責任を負わせたいわけですね。

近年は連帯保証人の代行会社(保証会社)が増え、連帯保証人は不要の物件もかなり多いです。

 

ここで賃貸の契約についてのお話しですが、契約時には必要な書類があります。

入居される方は多くの場合、住民票が必要になりますが、連帯保証人を付けた場合、連帯保証人の印鑑証明書が必要になります。

必要書類が揃わないと鍵の引き渡しを受けられないこともありますので、急いで用意する必要がありますね。

連帯保証人は原則身内の方に限定されますので、地方から上京されている人は郵送で送って頂くことになります。

以前私が対応したお客さんで、「すぐに入居したい」と仰ってご自身の住民票と連帯保証人予定の親御さんの印鑑証明を持って来店された方がいらして少し驚いたことがあります。

ご来店頂いてから、物件探し、内見、審査、そして契約と少なからず時間はかかってしまいますので、気が早いなと思いましたがお話を聞いたところ、前の部屋探しで遠方にいらっしゃる親御さんの印鑑証明書が届くまで時間がかかり入居時期が遅れ、今まで住んでいたところと入れ替わるかたちでの入居を考えていたため、新居の入居までの間、寝床がなくなってしまったとのことでした。

その時のことを思い出して早々にご用意いただいたそうです。

 

お部屋を借りる際は少し留意したいところですね。

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